こんにちは。スタッフの山元です。
先日 テレビで子どもに関する面白い番組をやっていました。
見た方もいるかもしれませんが、「世界一受けたい授業」という番組で、”マルトリートメント”という題でやっていました。
マルトリートメントとは マル=悪い トリートメント=行い ということで、育児放棄や心ない言葉で子どもの心を傷つけてしまうと、脳にストレスを感じて脳が変形してしまい、うつ病などの危険性もあるということです。
番組で紹介されていた、知らずに子どもにやってしまっているマルトリートメントを今回ご紹介したいと思います。
❶ 夫婦喧嘩
子どもが夫婦喧嘩を見ると、脳が見たくないと判断して、語彙・理解力低下につながる
❷ 過干渉
子どもへの過度な干渉は「自分は信用されていない」と感じ、大人になってもいつもビクビクしてしまう人間になる
本当に子どものためになっているか、一度大人がグッとこられて考えてみることが大切です
❸ 長時間のスマホ
長時間のスマホは親とのコミュニケーションが極端に減少してしまい、将来 集団行動が出来ない人間になってしまう危険性がある
どうしても必要な場合は、時間を決めて使わせるなどの対策が必要です
❹ 兄弟・友達と比較する
兄弟や友達と比較することで、子どものプライドを傷つけてしまい、将来 薬物中毒やアルコール依存症などになってしまう可能性がある
しっかりとその子と向き合うことが大切ですね
❺ 感情に任せた暴言
感情に任せた暴言は脳へのダメージが大きく、耳は健康でも音が聞こえなくなる心因性難聴などを引き起こす可能性がある
どうしても叱らなければいけない時には、60秒以内で叱ることを心がけることが大切です(60秒を越えるとただの暴言になる)
2017年も終わりに近づいていますが、子どもにとって何が良いのか、本当に子どものためになっているのかなど今年一年を振り返り、2018年をスタートしたいと思います。