あけましておめでとうございます。スタッフの山元です。
2017年がスタートしましたね。
今年もレオに関わる全ての皆様に幸せな気持ちを届けられるよう、日々感謝の気持ちを忘れず取り組んでいきたいと思います。
ところで、これは12月に日本冒険遊び場づくり協会が発表したポスターです。
これは「このポスターを見た方に、一度立ち止まって考えてもらいたい」という意図があるそうです。
皆さんはこのポスターを見て何を考え感じるでしょうか?
このポスターを見た時もですが、今の子どもたちを見て日々いろいろなことを考えます。
なぜ昔は幼児体育の必要性が少なかったんでしょうか。
そしてなぜ現在では必要なんでしょうか。
幼児体育として子どもたちに与えたり、伝えなければいけないものはなんでしょうか、等々。
そういえば最近私が担当している教室で面白い子どもの姿があったので紹介します。
レッスンが始まったらカメラは構えられませんが、この日は開始前に準備が早く終わり、子どもたちを見て危険がないと判断したので、開始前の子どもたちの自由あそびの様子を写真に撮ってみました。
「みんなで走ろう!」と話して、並んで「よーい・ドン!」と体育館の端から端までを競争していました。何回もやっていました。1位になれない子も楽しそうにずっとやっていました。
走る競争が一段落ついたと思ったら、ある女の子がブリッジを始めました。
それを見てみんなもブリッジを始めました。みんな「見て〜見て〜」と自信たっぷりでした。
みんなのブリッジを見てたら、次に側転をする子が出てきました。(写真は撮れませんでしたが、それから側転の真似する子がたくさん出てきました)
これは何か分かりませんが、ヘビになってゲームでもしてるんでしょうか?まぁ、とりあえず楽しそうです。
この子どもたちはサッカーの教室なんですが、自由にあそばせると本当にいろいろなことをしてあそびますね。
ボールを蹴るだけが楽しみではありませんし、子どもたちで話し合ってあそびを決め、共感や共有・競争の要素が含まれながら、這う・跳ねる・逆さになる等の多様な動きが自主的に、そして楽しく体験できていることが良いですね。
子どもたちの”あそび”についてもいろいろ考えますし、子どもたちのこういった姿を見ると昔の自分たちを思い出すようでホッとしました。
今年も子どもたちが望むあそびの力になれるよう頑張りますので、よろしくお願い致します。