先日の土曜日に、息子の幼稚園で行われた父親参観に行ってきました。
休みの日には、家でサッカーだのオセロだのお相撲などと一緒に遊んではいるものの、幼稚園での生活は見ていないので楽しみにしていました。
朝、一緒にせんべい踏み(マンホールの蓋を踏む)ゲームをしながら幼稚園に向かい、『先生おはようございます!』と挨拶をしてお部屋に入る息子。
この時点で父は靴をどこに置けばいいのかわからずに遅れをとる。
開始の時間までお部屋の中を見渡しながら、お友達と仲良く遊ぶ息子をながめる。
なぜかこのときすでに息子の額には キラリッ と汗が輝いていた。
早すぎるだろ・・・。
参観が始まり、たくさんの大人たちがいるためかいつもと雰囲気が違うと感じ取った子どもたちの態度には緊張してぎこちなさが溢れていた。
それでも先生と一緒に歌を何曲か歌うにつれてテンションが上がり、楽しんでいる笑い声と笑顔が広がっていった。
その後子どもたちと一緒に工作をして楽しみ、最後にジャンケン電車ゲームの時間になった。
このときに、この参観を通して子どもたちの喜怒哀楽の激しさをいちばん多く見ることができたのです。
最初は親子でのじゃんけん・・・・・子どもたちの笑顔が溢れた瞬間でした。
次からがバトルだったのです。
子ども同士のジャンケンになったとたん、『今のはあと出しだよぉ〜』などと怒る子や負けたことに納得がいかずに泣き出す子、腹を立てて電車にならない子などなど・・・。
息子も負けてしまったのでどうかなと顔を覗き込むと・・・目に溜まっているものが・・・。
たかがじゃんけん・・・されどじゃんけん。
普段見ることができない息子の様子や子どもたちの気持ちの変化をたくさん見ることができ、親としていろいろと楽しめた参観でした。
そして何よりも、いつでもどんなことも真剣に全力で行っている子どもたちのパワーのすごさを
感じることができた参観でした。
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