「今の子どもたちは運動不足だ。」と一度は耳にしたことはないでしょうか?
今の日本には便利なものが溢れていて、自ら動かなくても生活に困らない上に、様々な理由から外遊びの機会が減っています。
「意欲の低下が原因」とも言われていますが、小学生の体力測定の記録も低下傾向にあります。
関係のない話ではないと思います。
結局 私が思う原因は運動能力の低下ではなく、外遊びの経験が少ないので「やり方が分からない」(投げ方・跳び方・動き方等…)「経験がない」ということなんだと思います。
確かに外で遊ばせたくても「危険だ、不安だ」と思うような社会になってきているというのも分かります。
しかし、このままではいけないと思う。
「カラダの危機はココロの危機」とも言われており、つまり運動不足は身体にも心にも悪影響があるのです。
よじ登ったり、ぶら下がったり、あるいは手で支えて逆さまになったり、くるくる回ったり、このような非日常的な運動遊びが大脳前頭葉の発達を促し、子どもたちの情緒安定に効果を上げています。
ある研究結果では、様々な運動遊びを行わせることによって、子どもたちの集中力が向上し、自分で感情をコントロールできるようになったということです。
運動遊びの大切さを語る上で、良い点は色んな角度からまだまだたくさんありますが、最後に1つ
「実は運動というのは10歳までは心のために、その後少しずつカラダのために役立っているのかもしれない。」とも言われています。
津幡町 中条公園
こんな公園で思い切り体を動かすといいね!
たまにこんな真面目なブログも書きます☆