こんにちは。スタッフの田中です。
今回のブログは、「コーディネーション能力」についてお話させていただきます。
コーディネーション能力を鍛えるためのコーディネーショントレーニングは、旧東ドイツがアスリートを育成するための国策として考案されたトレーニング方法で、その能力は 7 つに分類されます。
これら 7 つの能力は運動神経の構成要素として考えられており、コーディネーション能力を高めることで、運動神経は向上すると言われています。
このコーディネーション能力は、スポーツ選手やアスリートのみならず、幼児期にもとても大切な要素です。
人間の運動神経は、4~8 歳までで 80%・10 歳で 100%作られると言われています。
つまり、神経機能が著しく発達する幼児期に体をたくさん動かすことで、コーディネーション能力、すなわち運動神経が発達していきます。
運動神経を楽しく伸ばすコーディネーショントレーニングを紹介します。子どもだけでなく大人の皆さんもぜひチャレンジしてみてください。
〈キャッチ・プル〉
①2 人 1 組で向かい合い、片手を軽く握ります。
②もう一方の手でジャンケンをして、勝った人が素早く手を引き、負けた人は相手の手を握ります。
③慣れてきたら、勝った人が握り、負けた人が手を引く、また足でジャンケンをするといった条件にもチャレンジしてみましょう。