こんにちは。スタッフの田中です。
例年より早い梅雨明けの発表と共に夏らしい日差しを感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
子どもたちの夏休みも始まりました。今年もコロナ禍での夏となりますが、オリンピックの開催もありますので、感染予防はしっかりしつつ、熱い夏にしたいですね。
さて、今回のブログでは、幼児期の神経機能について書かせていただきます。
図①:スキャモンの発育曲線
スキャモンの発育曲線(図①)によると、
人間の運動神経は、4~8歳までで80%・10歳で100%作られると言われています。
つまり、神経機能が著しく発達する幼児期に体をたくさん動かしましょうということです。
文部科学省の調査によると、運動習慣を身につける活動を行った幼稚園・保育園・こども園では、年々子どもの動作が洗練されているというデータがあります。
幼児期に身につけた動作は、より複雑な遊びやスポーツの基礎、そして危険から身を守るための基礎となります。
幼児期は神経機能の発達が著しいため、タイミングよく動いたり力の加減をコントロールする「運動を調整する能力」も顕著に向上します。
基礎的な動き身につけて、脳と筋肉をつなぐ神経のネットワークを適切に育てるためにも、幼児期に体を動かす遊びをたくさん経験しておきたいものです。
ということで、我が家ではレオにある運動道具をレンタルして、自分の子どもにいろんな経験をさせています。
まだまだできないこともたくさんある我が子ですが、「できる・できない」に固執せずに、体を動かす楽しさをたくさん味わってもらいたいと思っています。